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潮風館に4泊

今週月曜日から潮風館に4泊のショートステイしてきました。
横浜にお住いの保養所めぐりを趣味とする視覚障害者でブログのお友達ご夫婦と一緒です。
今の私は、まだ大浴場利用できますが、利用できなくなった時のために、今回家族風呂を10年ぶりぐらいに利用して確認です。
家族風呂入り口は、押しボタンで電動開閉です。
構造は段差を設けて車いすを横付けし床を尻移動で浴室に入っていく、または介助者が電動で釣り上げて天井走行レールで湯船のところで吊り下げ湯船に入るタイプです。
私にとって利用しにくかった点、
①着替えのイスが、大浴場に有るような大きい安定したのと違い、よくある入浴介助用の小さいイスでバランスが崩れてイスから落ちそうになり、着替えしにくかった。
②脱衣所内は、転倒のリスクを少なくするために階段が無い方が良い。スロープをかけると介助も危険な急傾斜です。
③1時間の利用時間では、着替えに時間もかかりゆっくりと入っていられない。
いずれにしても、車いす対応バリアフリーとうたっていても、温泉に入れない宿が大半です。潮風館は、介助が必要になっても温泉に入れる数少ない宿です。
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コメント

潮風館ではありがとうございました。楽しかったです。

家族風呂、一見入りやすいのかと思ってしまいがちですが、実際には必ずしもでは無いのですね。

お風呂の椅子については、中々難しいというか、既存の入浴介助用の椅子でもいい人、大きな安定した椅子のがいい人、背もたれもある方がいい人と無い方がいい人といるでしょうから、希望の椅子を全て用意したら浴室が椅子だらけになりますものね。(笑)

階段は脱衣所スペースに含まずに設置したらどうでしょう?潮風館の家族風呂の造りだと私も少し不安があります。脱衣所スペースの一部が階段になっているので、その部分が怖いのです。
階段自体が無いと、私たちの様な障害の者には困ってしまうので、飛行機のタラップみたいに後付けみたいでもいいので、階段もあれば有難いです。

投稿: ココア | 2021年12月19日 (日) 17時43分

10年ぶりぐらいの潮風館の家族風呂の利用でした。
入浴用のイスは、介助を受ける場合は背もたれの無い座面の広い椅子、介助を受けないで自力の場合は座面の低い普通のイスの方が安定しますが、立ち上がれなくなってしまうことが多いで一人旅のときは、使えません。
おそらく潮風館ができた当時、一般的な脊損の車いす利用者をモデルに作られたと思います。一方が使いやすくなると、使いにくくなる人もいるし、誰もが使いやすいバリアフリー設備は難しいことですよね。

投稿: てっちゃん | 2021年12月20日 (月) 23時57分

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