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警察署に免許更新時の視力等の検査方法の改善要望書を提出

6月に、車の免許の更新に行きましたが、目の検査で高さ調整のできない検査器だったので大変不利な 扱いを受けました。5年前の更新の際でも同じことが有ったので、公安委員会のHPの要望受付コーナーから改善の要望を出しましたが、返事も来ないし改善さ れませんでしたので、坂障ネットとして警察署に出向き要望して来ました。
不利な検査方法で不合格、免許取り上げられたらたまりません。
車は座った姿勢で運転するものです。
立位や中腰前提の目の検査方法が異常です。

Img011s 以下要望書の文面です。

2014912

埼玉県公安委員会委員長殿

埼玉県警察本部長殿

西入間警察署長殿

 

坂戸市障害者福祉市民ネットワーク 会長 三尾 靖

(坂戸市溝端町911102 ☎0492812289)

 

車の運転免許更新時の視力検査機器の改善に関する要望書

当ネットワークの会員(身体障害2級)が6月17日、西入間警察署での車の運転免許更新で、視力検査のさい不公平な思いをしたという報告がありました。再発防止および座位、高さ調節ができる視力検査機器への改善方を要望いたします。

 

要望に至る経緯、理由

会員からの報告では、当日行われた目の検査では高さを調節できない立位前提の検査機器が使用されました。会員は長身で中腰にならないと検査機器を覗き込むことができません。会員は係員に、「中腰は安定性を欠くのでできない」と伝えると係員は、私だけ3メートル以上離れて立たせ、事務所側の壁に貼ってある視力表で検査しました。室内は薄暗いし、明るい検査機器を覗き込む検査と比べて、不利な状況でした

同様に大型免許所持者に課せられる3本の棒が重なった時にスイッチを押す深視力検査は、リモコンを渡されて検査器の穴から3メートル以上離れた位置で立ち、穴を見ながらのリモコンのボタン操作でした。本来検査器内を覗き込んで行う検査と比べ、大変不利な状況下の検査となりました。

会員によると5年前の更新時は、椅子が用意されましたが目の高さが合わず、かなり無理な目線で微妙なタイミングが要求される深視力検査を受けました。このような体験をしたので「高さ調整のできない検査機器の改善要望」を公安委員会のHPから送ったといいます。背の高い人、低い人、車椅子利用者など様々な条件の人がいるわけで当然の要望です。

会員によると10年前の小田原警察署での更新の際は、座位前提の高さを調節でき、誰もが身体に無用な負担がかからない機器が使用されていたといいます。要望はけして無理ではないと考えます。とりわけ現代はあらゆる分野でのバリアフリーが求められている時代です。西入間警察署でも座位が前提で、高さ調整可能で誰もが公平な視力検査が受けられる検査機器を備えてください

5年前、会員個人が改善を要望しましたが、未だ改善とは言えない状況でしたので、坂戸市障害者福祉市民ネットワークとして改めて要望する次第です。

以上

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コメント

 全てとは言いませんが、理解度は低いですよね。

投稿: ゆた | 2014年9月17日 (水) 10時27分

車は座って運転するものなのに、立って検査はおかしいと思います。

投稿: てっちゃん | 2014年9月18日 (木) 19時14分

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