信州湯田中温泉旅館はくらに宿泊
暑い日が続きます。ベッドで横になっている時間が長くなりました。
2週間前の話ですが、5月、6月と遠出の旅行も無かったので、バリアフリーの温泉旅館があると言うことで、次男と思い切って前日に宿のホームページより直前予約し泊まってきました。
佐久市近辺で2時間ぐらいで行ける所と勘違いしていました。上信越道をぶっ飛ばし3時間、信州中野はもう少しで新潟県なんですね。ナビに入力して初めて気づきました。宿に3時到着予定が4時過ぎてしまいました。
公共の宿と違い、規模の小さい温泉旅館です。
2階に車いす対応の部屋が3室あるようです。
気さくな女将さんに案内されます。
お部屋は和洋室で、室内洋室部分は車いすで動けますが、少し狭い。室内のトイレは、この部屋では左側しか手すりが付いていません。部屋を出てエレベーター前に介護ができる広いトイレが有りました。
温泉は、脱衣所の中まで車いすで入れます。入浴用の車いすや介護しやすい高めの台も設置されています。
洗い場4カ所の小さな浴室です。入浴用の車いすを吊るして湯船にも入れます。
洗い場正面の手すりは座位から立ち上がるときに助かります。湯船に入る手すりは多くは隅に付いていることが多いのですが、中央に付いているので右手でも左手でもつかんで入れます。
貸切にもできるようです。
ただ、一番風呂でしたが温泉の温度が熱すぎて、水を大量に入れないと入れませんでした。私はぬるい温泉にゆっくり入りたいのに、温泉成分が薄まっちゃう、ちょっと残念でした。
夕食はしゃぶしゃぶがメインでした。
翌朝、早く起きて朝風呂と車いすで近所の散策です。
やたらとスナックが多い温泉街です。そんなにお客さんが来るとは思えなのですが...。
だれもいない古い温泉街に猫が二匹巡回中です。
朝食はボリュームが有りました。
バリアフリーの温泉宿として、長野県知事から表彰されたそうです。
小さいながらも良くできた温泉宿と思います。女将の話では車いすのままでも乗れる送迎車もあるようです。
長野電鉄湯田中駅より徒歩圏の宿です。電車に乗って来ることも可能かと思い、念のため駅を確認して来ました。
スロープは設置されていますが、階段7段分を5~6mで下るとんでもない危険な急傾斜のスロープでした。介助者がいても危険です。安全装置の無い絶叫マシンです。
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