車の運転免許の更新
ゴールド免許で、無事故無違反なので、地元の警察署で30分の簡単な講習で更新できると葉書には書いてあります。もう20年以上ゴールド免許です。
転倒防止のため車いすに乗って行きたいところだが、以前小田原警察署でいやな経験した偏見をもった係官でも困りますので、よたつき杖歩行で受付へ行く。
安全協会に入らないのが、昔からのポリシーです。
申請書裏側に書かれているような、「意識がなくなり運転不能になった」「医者から運転しないよう言われる」ような事実はありません。
目の検査へ。
庁舎は新しくなったのに、検査機器は古い高さ調整ができない旧式。中腰の姿勢にならないと検査機器は覗き込めません。
係員に、「中腰は安定性を欠くのでできない」と伝えると態度が一変しました。
車は中腰で運転するものなのか?目の検査であってその他のことで負担をかけるんじゃないよ。5年前にも同じことがあって、「背の高い人、低い人、車いすの利用者だっているのに高さ調整のできない検査機器の改善要望」を公安委員会のHPから出した。返事は結局来なかった。改善する気が無いのだったら、要望受付コーナーみたいなものは作るな。名前も住所もこちらは明らかにしているのにあまりにも失礼な話です。
私だけ、3メートル以上離れて壁に貼ってある視力表で検査です。室内薄暗いし、明るい検査機器での検査と比べて、不利な環境下です。
3本の棒が重なった時にスイッチを押す深視力検査は、本来覗き込んでやるのに、覗く穴から3メートル以上離れた位置でリモコンのボタンを押せという。この方法を考案した人は実際に自分でやったことがあるのか?乱視でなくても合わせるのは至難の業です。
次に県の方の係員と警察の係員との問答もいろいろありました。
係員:障害者の運転適性検査は受けているのか?
私:教習所に入るときや試験を受けるときは適性検査というか障害担当者と面談をうけ、許可証みたいなものはもらって出した。その後、運転操作する上での障害の変化はない。
係員:許可証を確認してみたい。
私:原付免許以外、すべて茨城に住んでいるときに取得した。もう30年以上前のことなので、書類も残っているとは思えません。
係員:障害者手帳をコピーさせてください。
私:車は毎日運転している。ときには遠出もしています。30年以上無事故で運転してきた実績が何よりもの証明じゃないのですか。
ひと悶着ありましたが、また、ゴールド免許を手にしました。
車の運転免許です。運転席に座った状態からの運転技能で評価されなくちゃおかしいと思います。書類とか面談じゃなくて、ガソリン代安全協会もちで一時間ぐらい私とドライブしませんかと言いたくなります。
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