すみよしの花菖蒲まつり会場車いすでは無理だった
坂戸市のホームページによると、花菖蒲まつりが昨日から開催されているようだ。
今にも泣き出しそうな空模様ですが、雨は降っていません。
写真講座に出す写真も撮ってこなくっちゃとおもい、一眼レフカメラを持って出かけて来ました。
主催者の観光協会は何を考えているのだろう。
駐車場は田んぼに土盛りをして園芸用のビニールを敷いただけのボコボコな路面で、昨日の雨でぬかるんでいます。
駐車禁止の看板が立っているが、車いすでは、駐車場内走行は無理だ。車で駐車場内を一回りしただけでタイヤ泥だけです。
杖をついて歩いている人も多く見かけるが、歩きにくそうだ。
イベント会場のテントに近くに見える駐車場に行こうと思ったが、進入禁止のポールが立っていた。
やむなく路上駐車し、荷台に積んである車いすをおろし、乗り換える。
通路が舗装されていない。
花菖蒲に近づくためには、板状の石で作られたスロープで下の通路に降りなければならない。
第一のスロープは、急傾斜プラス石と石の隙間に前輪がはまり動けなくなりそうだ。
第二のスロープは、急傾斜プラス石と石の隙間に斜めの段差もある。
イベント会場に近づくためにその先に行こうするが、水溜りのぬかるみ。車椅子では通過できない。
結局、花菖蒲に近づけない、イベントをやっているテントにもたどり着けないまま、引き返す。
杖をついて歩いている人も単独でスロープが登れない。腕を支えられて上りきる。
車いすの利用者を寄せ付けない、何とも情けないバリアだらけのイベント会場です。
通路とスロープ、駐車場は舗装しなさいよ。スロープの付ければ良いわけじゃない。法的に傾斜は屋外では20分の1以上必要です。
主催者は車いすで安全に通行できるかどうか確認しているのか?
駐車場や通路におまつり期間なのに係員らしき人もいない。
慈眼寺のしだれ桜のときは、同じような土盛りしたボッコンボッコンの駐車場と会場周辺にポールとバーを立てられて、係員に許可証を見せて「駐車場に入ると車椅子動かなくなる。路上駐車したいのでポールをどかしてくれ」と頼んだら、駄目だと言ってそのまま行ってしまった。オイオイ。
なんともレベルの低い問題で、情けなくなりますが、市への要望事項に追加しよう。
花菖蒲の写真撮れなかったが、訴える記録写真は撮れた。
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コメント
カメラマン誕生。。。。です。思わずほほずりしてしまう、我が家の今最盛のフェジァとは,育て主が違います。そんな菖蒲花より,今日の作品は段違いの大作です。アップして、時間かけて見せていただきました。感じる作品。。。これは大賞です。主催者の間抜け加減さえも、即、プラスに転じてしまう先生に、今も拍手と感心です。改善を見守ります。何時もありがとうございます。
投稿: つま『フアン』 | 2012年6月12日 (火) 09時30分
つまさん、いつもコメントありがとうございます。
花菖蒲の写真を撮りに行ったのに、バリアだらけで、近づけないで、タイヤを泥だらけにしに行ったようなものでした。
高齢化社会なのに、あんなに足元が悪い会場で、お客さんに来て欲しいと思っているのか?市観光協会のバリアフリーの感性を疑います。
「支え」の写真、今度の写真展に出す一枚にしようかな。
投稿: てっちゃん | 2012年6月15日 (金) 10時55分
2枚,3枚とセットにして,必ず、きっと、ぜひ出品をお願い致します。持ちきれない沢山の賞品をいただけるはず、お手伝いにはプールの仲間全員で群がります。,、、、あてにして楽しみにしています。、、、くれぐれも一人締めなさらないように。。。。。。。。プールの写真はカメラマンの失策です。。。フラダンスのおねいさんには誘惑されても、、、『』、日帰りでした『』か、、、、帰りを忘れずに、、、、。
投稿: つま『フアン』 | 2012年6月15日 (金) 20時53分
みなさん、レベルの高い人ばかりだし、そんな賞をいただける写真展ではないんです。
それに去年展示会場が途中まで車いすで行けるのですが、最後の一階分は手すりにつかまって歩いて登り、25kgの車椅子は職員2人で上げてもらいました。今年は懇親会の準備があって職員は手伝えないと前もって釘をさされました。広い大学構内何もそんな教室を会場にしなくても良いと思うのだけど...。大学は去年の反省なんてものはないのかな。そんなことのために移動支援でヘルパーさん二人も頼めません。講座の参加者に頼むしかありません。
観光協会にしても大学にしても、バリアは偉い人はたいした問題ではないと思っているのかもしれません。
カメラの取り扱い説明者を読んで、強制発光の仕方がわかりましたので、次回を期待しましょう。
フラガールに誘惑されないように気をつけます
投稿: てっちゃん | 2012年6月16日 (土) 20時03分