宮城・秋田秘湯の旅
9/24から2泊でネットで知り合った温泉大好き人間す~さんが主催する金タマ会じゃなくて第13回「温タマ会」に参加しました。
私は半年前の那須塩原温泉以来2回目の参加です。
私一人では絶対入れそうにない温泉に、仲間の手をたくさん借りて、秘湯巡りをしてきました。
集合場所の宮城県東鳴子温泉まるみや旅館。
ナビで調べると自宅から400km、6時間かかるそうです。
最初は、す~さんたちと一緒に足利に集合し、一台のワゴン車で乗り合わせていくために近くのビジネスホテルに前泊しようかなと思いましたが、首が痛くて朝ベッドから起きれないかもしれない。いざとなったらフロントに電話して起こしてもらおうかと思ったが、早朝から無理はしないのが一番だ。
400km、6時間、私が運転できない距離じゃないので、単独で行くことにした。
不安なのでいざというときのために車椅子も積んで行きたいし、荷物も多い二泊だし普通は必要の無い失禁対策用の余計な荷物が多い。
自宅を9時に出発し、東北自動車道羽生インターまでが時間がかかる。一時間半。
東北自動車道では、途中4回休憩し、飛ばすときは120キロ越えで安全運転し、宿には4時半に到着です。
玄関前で電話しようしていたところに、宿の主人やす~さんたちの出迎えです。
湯治客用の古い自炊宿です。手すりがしっかりと付いていて足元が広い、それだけも助かります。
宿の主人は、私より三歳下みたいですが、三人目のお子さんが小学生です。髪型が若い。
毎度の手作り宴会です。むぅ、キッチンドリンカーの親父がもう飲み始めています。
危ない景品が当たったみたいで、おめでとうございます。
普段は恵比寿ビールなど飲みませんが、24本入りの一箱では多すぎるし、なじみの酒屋で売っていた12本入りが恵比寿ビールでした。
お風呂は、私が一番苦手な深く沈み込むタイプです。皆さんの手を借りて入りました。
翌日は、秋田県南部の秋の宮温泉郷のワイルドな川原の湯っこ。私は足元が不安定なので川辺には降りないで上から見学でした。根性で湯船をスコップで作って温泉に入ろうとする裸族がいました。
秋の宮博物館の温泉には入れませんでした。
次は秘湯の宿たかの湯の露天風呂。両脇を抱えられて入りました。
川原毛地獄で一休みです。
泥湯温泉で昼食。秋田名物の稲庭うどんが安くて美味しかったです。
日曜なのでお客も多くて混んでいます。ここも両脇を抱えられての入浴です。
あまり知られていない旅館の付属別荘に来たような青いトタン屋根の温泉がお勧めです。
入浴料300円。近くなのですが入口が解り難い。脱衣する足元が不安定でしたが、湯加減は私好みのぬるめで長湯ができました。
大湯滝の温泉は、がけっぷちで階段だらけだそうで、私は駐車場でお留守番です。アベックの痴話げんかを聞きながらアイスを食べて一休みです。男は怒ってとっとと帰ってしまった。オイオイこんなド田舎、彼女はどうやって帰るのだ。女は強い、別の男が車で迎えに来ました。
二日目の夜も大宴会が続きます。
翌日は、近くの鳴子温泉旅館すがわら。やたらと階段ばかりの旅館でした。
仙台に出て権現森温泉へ。私の車のナビでは「目的地周辺です。音声案内を終了します。」古い温泉旅館見つけるのが大変です。
30分ほどウロウロし、やっと見つけたレトロな温泉旅館は、意外とバリアフリーでした。脱衣所に高めの椅子が置いてあるし、手すりもしっかりと付いている。
お湯が熱すぎて、なかなか入れませんでした。ふと見ると冷泉の蛇口がありました。
近くの「大阪王将」で遅い昼食後、解散です。
三時半に仙台を出て、九時半に自宅に帰ってくることができました。
今回も温タマ会のメンバーの大勢の人の手や肩を借りて、一人では入浴困難な秘湯に入ることが出来ました。
今回のちょっと遠出の温泉巡りは、私に勇気を与えてくれました。これから秋の行楽シーズンです。近場の群馬ばかりで考えていましたが、一人で行けそうな安くてバリアフリーの温泉宿は意外と少ない。群馬と限定しないでちょっと遠出をして温泉巡りをしたいと思います。温タマ会の皆さんありがとうございました。
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コメント
首の調子は大丈夫かと遠方よりチョイ心配してましたが、湯めぐり旅も楽しめたようで良かったですね。
温たま会の名称は、そこから来たんですか?
花よりたま洗いかぁ(爆)
投稿: ゆた | 2010年10月 2日 (土) 16時14分
参加申し込みのときは、まあ、一週間先は良くなっているさケセラセラです。
温タマ会の正式名称は、「温泉タマゴ湯巡り会」だったか?まあ皆さん大人たちの温泉同好会です。
花もありましたぁ~(爆)。
投稿: てっちゃん | 2010年10月 2日 (土) 22時55分