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電動車椅子判定診断

前回車椅子を作ってから五年経過した。
前回は、もっとこぎやすい手動式車椅子にしようと申請し、出来上がる寸前に体調が悪くなり、首・肩の痛みと腕の痺れで手動式車椅子をこげなくなった。
まだなんとか働き続けようと思ったので、簡易型電動車椅子を自費で買った。
最近、買った当時と比べてパワーが弱くなり、以前登れたはずの傾斜が登れない。走行距離短くなった。タイヤも溝が完全に無くなって、ツルツルで、イエローラインがしっかりと出てきた。1センチぐらいの段差も乗り越えられなくなって、もう買い替え時みたいです。
車椅子は五年経てば更新できる。
今度は公費の援助も受けて、新しい電動車椅子にしようと先日市役所に相談に行った。
そのためには、埼玉県では上尾のリハセンで医者の診断と判定を受けなければならないようです。
P1140258s P1140259s 市役所の職員と業者と現地待ち合わせで、昨日行ってきました。
自宅から車で40分ぐらいで意外と近い。
リハセンのケースワーカーと面談です。
職員:普段電動車椅子を使っているようですが、右側通行?左側通行?
私:自転車と同じ左側通行です。
職員:ブー。歩行者と同じ右側通行です。これから行う構内実地走行でも右側を走行してください。
OT、PTと共に、いよいよ実地試験です。
フル充電してきたけどバッテリーが弱い。
長い登りのスロープ1階分上ると一時的に残量がイエローゾーンに突入しましたが、いったん電源を切り、再投入すると復活しました。
P1140260s P1140261s P1140264s P1140265s ポールとポールの間を抜けて走行するスラロームは、順調でしたが出入り口の5ミリぐらいの段差で引っかかる。バックで通過です。
P1140266s P1140267s 急なスロープ越えは転倒すると怖いので、後ろから押さえてもらうが、弱った私の電動車椅子では登りきれませんでした。
P1140268s 踏み切りの線路越えは、前輪が線路の溝にはまって、その衝撃で動かなくなる。おかしいな、先日よさこいを見に行くとき、実際の線路を渡ったのだけど...。実際にそんなことがあったら大変だ。
段差越えのコースは今の弱った私の電動車椅子では無理。パスさせてもらいました。
なんとか、実技試験合格したようです。
その後に医者の診断。
今使っているクッションが気になるみたいで、医者がカバーを外して良いかと聞く。もう20年近く使っているクッションで、中身は劣化しボロボロなので開けない方が良いと思うけど...。
空気圧で点支えのロボクッション要求したら、却下されてしまった。これから5年は使うんだぞ。クッションぐらいケチるな。
ケースワーカーは、さかんに自己負担が生ずる場合が有ると強調するが、具体的にいくらぐらいになるかは言わない。
おかしいと思うのは、室内用と室外用一般的には分けて使いますが、一台しか認めません。
室内用として使っている手動式の車椅子は、もう壊れても自費での修理になる。
P1140269s 昼食は、バーミアンで本日のランチ。油濃くてあんまり美味しく無かったです。店員はドリンクバーを勧めるが「セルフではもって来れない」というと持って来てくれました。コーヒーはしっかりとおかわりしましたぁ。

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コメント

公費で車いす買うのも一仕事なんですね。
お疲れさまでした。

投稿: たんぽぽ | 2010年9月 6日 (月) 06時41分

最終的に初対面の医者が、どれぐらい私のことを理解して判断されたのか?
緊張した一時間でした。
本当は安心して外出ができる本格的な外用の車椅子にしたかったのだけど、マイカーのクレーンが20kgまでで、車に乗せられないのであきらめました。

投稿: てっちゃん | 2010年9月 7日 (火) 16時41分

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