第15回肢体障害者全国交流集会in埼玉に参加
首が痛くて夜間ベッドから起きられないのと失禁の不安があったが、なんとかなるさケセラセラと、泊まりの交流集会に行ってきました。
前もって連絡はしていなかったが、受付に申し出て、ボランティアが対応してくれるそうだ。7年ぶりに出会いました。結婚されるそうで、おめでとうございます。
来賓の挨拶の後、井上金沢大学教授による記念講演です。
「日本国憲法と障害のある人の権利条約を暮らしに生かす」
~障害のある人の人権を保障する法制度の確立に向けて!~
私自身「障害者」という名称にはこだわってないが、
障害者→障害のある人→障がいのある人→「固有のニーズ」をもつ人
と言う方がよりベターか?
ノーマライゼーション社会=人権の保障された社会=頑張らなくても良い社会を、目指さなくてはなりません。
私も努力を否定するわけじゃないけれど、頑張って、頑張って、頑張りぬいて、体を壊す、退職に追い込まれる、自殺や殺人などあってはならないことです。
シンポジュウムで神奈川の上野君の発表です。
彼は、月に、身体介護16時間、家事支援54時間、ふれあいガイド?58時間などを利用してアパートで一人暮らしをしています。
身体介護の時間数が私の半分です。週3回の入浴でがまんしているなんて、私にはできません。
細かく身体介護とか家事支援とか移動支援とかに区分けせず、生活丸ごと支援するヘルパー制度を望みます。
30分ごとのスケジュール、人としての生活、そんな予定通りにはいかない。私もそう思います。
土日はヘルパー不足で、18時以降の夜間は川崎市の規則で移動支援を利用できないそうです。
行事や打ち合わせは、土日、夜間と相場が決まっているのにおかしな話だ。
夜の部はお待ちかねの交流会。
アトラクションはダンシング・ショウ・タイム。
はじめて観る強烈な踊りで興奮気味です。
彼のコップに入っているのは、お水じゃありません。米のジュースのストロー一気です。
部屋に帰ってからも飲み続けます。
手ぶれ防止の強力なデジカメですが、薄暗い中だとやっぱりボケる。
翌日の分科会、「私は地域で豊かに暮らそう!」に参加する。
①移動支援制度は、介護報酬単価が安くてヘルパー派遣事業所も少ないそうな。土日や夜間に利用できなければ、役に立たないではないかと言いたい。
私にも、月40時間付いているが、利用したことがない。
②車椅子は、外用と室内用との2台必要だが、一台しか認められていない。
例外的に2台支給されるケースは、通勤、通学に使用される場合。
2台支給しない合理的な理由ではない。
最近の電動車いすせり上がるんですね。高いところにあるものも取れます。スゴイ。
③入力してしゃべる機械(名称は思い出せない)は、よく故障するそうだ。その度に修理に2~3週間かかり、その間の生活に困る。予備の機械が無い。
重度の言語障害で、彼女が一生懸命しゃべっているのだけど、彼女の言葉では理解できなかった。自治体は予備機ぐらい用意しなさいよ。意思疎通ができないではないか。
閉会全大会です。
大会を支える、実行委員、ボランティアが多い。
埼玉は力強い。
ボランティアのヘルパーさん、夜間と朝のおむつ交換と起床ケアありがとうございます。大変助かりました。
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コメント
(owdB>vD, speak.ginzamoonlight.com, 出会い系遊びはよくするそうです, http://speak.ginzamoonlight.com/chiba/65.html
投稿: 出会い系遊びはよくするそうです | 2011年4月22日 (金) 08時20分