伊香保温泉に泊まる
家に引きこもっていたのでは、もったいない。
自宅から1時間20分で行けるという伊香保温泉に行ってきました。
短距離ならば、慎重に歩けば、無杖でも歩けるようになった。
左足はまだ弱いものの、浴槽の入り口や階段は手すりさえあれば、なんとかなる。
じゃらんネットの会員登録も三ヶ月前に済ました。
体調の変化が激しくて、その日になってみないと旅行に行けるかどうかわからないのが現状です。
当日予約可能で温泉一人旅歓迎の宿、和室よりベッドの部屋が良い。
自宅から一時間20分で行ける伊香保温泉の大きなホテル併設のペンションの「シングルベッド、期間限定特別サービスプラン一泊二食8190円」をインターネットで11時半に予約する。
自宅を12時過ぎに出発しました。
途中パーキングで30分ほど休みましたが、渋滞も無く14時に目的地のペンションに到着する。でも、チェックインは15時からです。
伊香保名所の石段街を見に行こうと探すが、なんか遠い駐車場に車を止めて歩かないと行けないような感じです。道が狭くてチョックラ路上駐車し見学というわけにはいかないか?
ペンションに着くと駐車場から長いスロープあっていい感じです。
本家のホテルのお風呂も入浴できるとペンションのホームページには書いてありましたが、ちょっとこの坂道を歩いてホテルのお風呂に行くにはちょっと無理だ。
出迎えたペンションの人はよたって杖をつきながら歩いている私を見て、風呂が階段を上って2階なので、設備が整っている大元の大きなホテルに宿泊先の変更を勧める。
手すりが付いていれば、大丈夫と思うのだけど…、無理を言ってもしょうがない。私も温泉を堪能出来なければ、伊香保に来た意味が無い。
ベッドでないと困ると話す。
簡易ベッドを用意し、特別価格一泊二食1万円+税金で提供しますとのこと。
どうしてもこのペンションに泊まりたいわけではないし、宿泊先を本家のホテルに変更しました。
突然の宿泊先の変更で、部屋の準備に時間がかかる。
早く温泉に入りたいのに、30分以上待たされる。
風呂場では最新の注意を払いながら、一歩一歩着実に歩く。
土色のお湯は、「子宝の湯」。
ぬるめの温泉でゆっくり入れます。
純金小判が埋められている別の源泉からの無色透明の温泉は、熱めお湯です。
ここだけが手すりが無いが、隣の「子宝の湯」の端に腰掛け木のスペースに座りまたいで入れます。
うっかりデジカメを湯の中に落としそうになる。
純金小判をさすって、金運が向いて来るかな。
洗い場に介護用のイスが置いてあって、ありがたく使わせていただきました。
普通のだと、座り込んだら立ち上がれない可能性が大きい。
三年ぶりの本格的な温泉入浴です。
普通の温泉大浴場に入れるぐらいに回復しました。
平日なのに、お客さんが多い。私の入浴中に20人ぐらい入りに来た。
一人で泊まるには広すぎるお部屋。
最近は食が細くなって食べきれない。
ビール中ビン2本飲みました。
温泉効果なのか、身体が火照って暑い。
空調の冷房がほとんど効かない、窓は7階であるためか、開かない。
個別空調ではないので仲居さんを通して、空調の温度を低くするように依頼するが、なかなか冷気が出て来ない。夏日とニュースで伝えていた。
9時ごろになってやっと冷房が効き始める。
いつもと違う身体の変調が起きる。
それについては、また後日。
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