二回目のショートステイ
転んで肋骨の下辺りをぶっつけた。
幸い骨折はしていないとの事だが、痛みによる緊張が強い。
こういう場合は無理はしないで、安静にするのが一番です。
先月に続き今月も療護園のショートステイ(短期入所)を利用し、4泊してきました。
開園以来20年以上経つ古くて人気の無い障害者施設と言うことが幸いし、土日以外はだいたい空いているとのことです。
私としては、緊急時に利用できなくなりますので、人気が出るのも困る。
一日施設の中で、じーっと過ごすのは苦痛です。
経費が無いのだろうか、シャボン玉大会。
笑顔が素敵です。
新法移行の利用者説明会が開かれる。
何かと区分けしたがる国です。
日中居室にいるのでは無く、4グループ別に何かをしろと。
ここまでは表の話。
国は、施設を解体することを目論んでいます。
施設でないと暮らせない24時間介護が必要な障害者は、いったいどうしろと言うのでしょう。
やたらケチられて、施設職員の働き甲斐や未来が無いような感じです。
以下、療護園グルメのオンパレードです(一食当たりの自己負担580円です)。
食堂で私が席に着くと、普段おとなしい隣に座っている入居者さん、余程気にさわったのか前の人めがけて、お茶をぶん投げて暴れた。
私は直前に来たので、その経緯は知りません。
私はそのとばっちりで、ズボンにお茶(十分に冷めた)が少しかかる。
思うようにいかなくて、この施設に20年以上も入居してると思うと、まぁ、たまにはストレス発散です。
ご飯は投げてしまうと食うものが無くなってしまいますので、投げません。
園内の桜がもうじき咲きそうです。
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コメント
てっちゃん、おかえりなさい^^
体は休まるけど、心は休まらないでしょう?
暴れた入居者さんの気持ちよくわかります
利用者主体とは言っても結局は日課が決まった合宿所みたいなものですからね・・・
施設を減らして、地域へ社会へ帰らそうという国の考え・・・帰れるならとっくに帰ってますよね!好きで入ってる方なんていませんよね! 施設に変わる受け皿がないのに帰りようがないんです。
自立できないから困っているのに・・・
こんな状況でも笑顔の入居さんを見ると安心しますね^^ このままみなさんの笑顔が消えませんように・・・と願うばかりです^^
投稿: yako | 2009年3月22日 (日) 08時30分
yakoさん、ただいま。
ショートステイのお部屋が、職員室の近くですので、ナースコールがやたらと聞こえて、夜も熟睡ができなかった。
まぁ、昼間ベッドに横になっていられましたので、うとうととしていました。
そう、この合宿所にずーと暮らすと思うと辛いです。
家族の元に返したら、家庭崩壊が目に見える重複障害者が多いです。施設に変わる受け皿が無いのに、ほんと帰りようがないです。
障害者施設ばかりではありません。
なんとも痛ましい火災で10人の方が亡くなった群馬県の「静養ホーム たまゆら」。
「静養ホーム」などという施設があるということを初めて知りました。
福祉に金をかけようとしない国、景気悪化の要因のひとつだと思います。
私もあと10年もしたら年齢制限で、療護園も利用できなくなります。ハァ
笑顔が素敵な利用者と職員です。
本当は、素敵な笑顔を縮小や修正しないで載せたいぐらいです。
投稿: てっちゃん | 2009年3月22日 (日) 16時03分
合宿所かぁ
ルールも必要になるでしょうね。将来は、なんとか自宅で踏ん張りたいもんです。
投稿: ゆた | 2009年3月22日 (日) 16時48分
合宿所では、突然の奇声も慣れれば心地よい響きなのかもしれません。
ゆたさんが一番気になるルール、夕食後自分の居室で車椅子から落ちない程度にチビチビやる分には良いみたいです。
やっぱり晩酌したいよね。
踏ん張りすぎると今度は骨折するぞう。大丈夫、今、療護園に入居したいと申し込んでも20年後に入れるかなあ。
投稿: てっちゃん | 2009年3月22日 (日) 18時44分