初めてのショートステイ
障害福祉サービス受給者証で認められた行政からの支援サービスの中に、療護施設にショートステイ(短期入所)できる制度が、私の場合月に10日分あります。
小田原に住んでいたときから、認められていましたが、今まで一度も利用したことがありませんでした。
なぜ?って。
利用したくても、小田原の施設では人気温泉旅館の予約と同様、二ヶ月先まで予約でいっぱいでした。
今住んでいるところに引っ越してきて、近隣の3障害者施設のうち、人気の2施設は小田原と同様に、2ヶ月先の予約受付開始と同時に電話が殺到し、ものの一時間で完売?らしい。
緊急時のサービスとは名ばかりで、利用できる施設のベッド数があまりにも少ないのです。
いざというときに利用できなければ意味がない。
今回、初めてショートステイを利用しました。
契約していた施設が人気の無い施設で良かったよ。
突然の痛みと失禁の連続で、3泊4日でしたが助かりました。
介護してくださった職員の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
今回、まだ調子が戻っていない。
体験することで、何がどれだけ必要かもわかった。
暖房が効いて暖かいのは良いけれど、乾燥してやたらとのどが渇く。
自販機は有るけれど、そんなのでは間に合わない。お茶のペットボトルは必需品だ。
今回、初めて体験する寝たまま入れる入浴設備。
ジャグジーになり、てんぷらにされている感じで気持ち良いものではない。
一昨年の骨折入院以来の寝たままの洗髪。耳の中に水がケッコウ入るし、息継ぎが難しい。
入居棟には、特浴設備これ一台しかない。
2時間余で、いったい何人が入浴するんだろう。
リラックスタイムというわけにはいかない。
素朴にデイサービスのも利用すれば良いと思うのだけど、同じ施設でデイサービスと玄関や設備を別々にしなければならないとか、現実を知らないバカな役人が考えた障害者自立支援法が、ネックになっているのか?
こういうバカな役人や自立支援法に賛成した議員には、実際にストレスを体験させよう。
ここの入居者の半数以上が20年前の開園以来ずーっと入居している。思い通りにいかない心理的なストレスの重圧も大変なものと思います。
私の食べ方が特別遅いわけではないと思うけど、みなさん、食べるのが早い。職員に食事介護を受けている人も早い。私はいつも最後の方です。
もう少しゆっくり食べたいものだ。
美味しくいただきました。
平均すると普段私は、もっと簡素な食事です。
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コメント
てっちゃん、おかえりなさい^^
いざ!というときに助かるし、よい体験ができましたね! 食事もうちの施設に比べると見た目もいいし、ボリュームもありますね!
食事は気にせずにゆっくり食べればいいですよ。 介助される方も早い・・・のは介助者のペースになってるのかな? でも時間をかければいいってもんでもないし・・・難しいところです♪ 食事で一番大切なことは、美味しく食べる!ってことです^^ てっちゃんは自分で美味しく食べらればそれでOKですね・・・
療護園は終身施設みたいになっていて^^;どこも待機登録がいっぱいです! 病院と施設の中間的な施設が必要ですよね・・・
投稿: yako | 2009年2月14日 (土) 18時07分
yakoさん、ただいま。
今の私の場合、病院に入院しても、痛み止めを飲んで安静にするぐらいしかありません。
医者からも入院以外で利用できるところがないのか?一昨年同様な状況になったときに言われました。
いざというときのために契約しているショートステイの施設です。
今回が初めての利用でした。
楽しみと言ったら、食事です。
ゆっくり美味しく食べたいと思います。
療護園、そうですね。亡くなるか、65歳になって介護保険の施設に移るかにならないと、出て行くところが有りませんからね。ベッドの絶対数が少ないと思います。入居を申し込んでも単純計算で20年後でないと入れないなんて、異常なことです。
障害者にとって、病院と施設の中間的で、いざというときに確実に利用できるところ必要です。
投稿: てっちゃん | 2009年2月14日 (土) 22時51分