最大電力の単位
今日の朝日新聞の記事に
10面にスペインで太陽発電 京セラ世界一30MW。
隣の11面に東電、綱渡りの夏再び。
こちらの文面はkWで説明されています。
書いた記者が違うのだろうが、最終的な校正というかチェックは無いのか?
MW表示は、表示単位としては間違いではないが、長年電気に携わった者として「ちょっと」と言う感じです。
一般的には、kWを使い桁が多い場合、万kWと表現します。
11面の東電の供給能力の説明では、万kWで表現しています。
30MWん?何万kWなんだ?と一瞬では換算できない...。
私の頭が固くなってしまったのか?
表現単位が、MW、万kWと隣同士の記事で違うのはちょっと異様です。
誤字脱字以外に、表現単位は統一しろと言いたい。
問題は中身であって、表現単位では無いんだけど、気になった記事です。
①スペインでは太陽光発電の場合、電力会社が一般料金の3倍で買い取る。日本も見習え。それぐらいしないと太陽光発電は普及しないよ。
②毎度夏になると話題になる東電の電力供給不安。古い発電設備はいつ止まってもおかしくない。関東地方大停電も無いとは限らない。
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コメント
こんにちは。相変わらず厚いねぇ~
ところで来月からまたいろいろと値上げですね。もちろん電気料も・・・
ソーラー発電設備がもっと安くならないかなぁ~
投稿: 亀次郎 | 2008年7月31日 (木) 11時49分
高いよね。
国から設置費用の三分の一補助される制度いつの間にか無くなっていたんですね...。
投稿: てっちゃん | 2008年8月 1日 (金) 09時27分