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2007年9月

間違い電話

電話に出ると、いきなり

「休みなんでしょ」

???

○○ですが、どちらにおかけですか?

脳性まひの私の話は通じないみたいで

「あなた誰?、家の人に代わってくれ」と...。

普通、自分の名前を名乗るもの。

○○市の○○さんでしょ?

最後は謝りもせず一方的に電話を切られた。

私は言語障害もあるけれど、会社で働いてきて普通に電話もこなしてきたし、話が通じないということは滅多になかった。

なんかおばさんの悪いイメージが立て続けに私を襲っている。

①優先道路道路を車で走っていて目の前を、全く停止しようとしないで左右確認もしないで道路を横断したチャリンコに乗ったおばさん。

滅多に急ブレーキは踏まない私だけど、思いっきり踏んだ。

雨が降ってなくて良かった。助手席のバッグの中身が吹っ飛んだ。

おばさん何年生きているの?よく今まで無事だったね...。

筋緊張が一気に高まった。勘弁してよ。

②買い物に行ったスーパーで、4台分ある障害者用の駐車場が満杯。

やけに今日は車椅子のお客さんが多いなと思いつつ、私は十分に空いている一般用の駐車場へ。

車椅子に乗ってスーパーの店内へ。

私以外、車椅子に乗っているお客さんはいなかったよ。

調子悪いときは、買い物をあきらめて帰ってきます。

③私の話をちゃんと聞かないおばさん達がいた。

障害者とはこういうものだと決め付けているみたい。

へたな知識を持つ人より、そんな知識を持っていない人の方が話が通じる。

私は、「おばさん」への偏見は持っていないけど、こう度々いやな思いをすると...。

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入院保険金の請求

2社の生命保険に入っています。

最初に届いた保険会社では、診断書ではなく領収書でも良いということだが、領収書は重度障害者医療の自己負担分補助の申請で市役所に出してしまっているので無い。

差額ベッドなどの健康保険の対象にならなかった分の領収書はあるけれど...。

病院で領収書を再発行してもらい(200円かかった)、添付して保険会社に提出した。

もうひとつの保険会社の案内が届く。

別の保険会社に出した診断書のコピーでも良いそうだが、こちらの方は領収書では受け付けない。

結局診断書は必要なようだ。

病院の窓口で聞いたら6,300円かかるみたい。

4日分の入院保険金、そんな何十万円と出るわけでないのに...。

そうこうしているうちに、市役所の方から先日提出した入院の健保自己負担分は高額医療費の対象になるとかで、健保からの支払いを待ってから請求するようにとつきかれされた。

健保の支払いの案内が届くのは11月か?

市役所の手続きが煩雑です。

市役所と健保組合の間でやれば良いものを、なんで個人が...。

病院の窓口負担を無くせばこんな手続き必要ないでしょ。

障害者うんぬんと言う前に、昔は健康保険本人は自己負担が無かった。それが、1割になり3割負担になった。

話がまたそれてしまった。

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ご契約内容のお知らせ

私が入っている生命保険会社から「2007ご契約内容のお知らせ」の文書が届く。

若いとき入った保険なので、てっきり入院保障は20日以上だと思っていたが、5日以上の入院で保障されるんですね。

先月、首や腰痛などで8日間入院した。

5日目以降の分が保障されるので4日分の入院保険金が出るみたい。

診断書が高いので(5千円ぐらいかな)微々たるお金だけど、差額ベッド代ぐらいにはなるかな。

早速用紙を送ってもらおう。

知らないとは恐ろしいことだ...。

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病院の紹介

健康保険の点数の関係からか三ヶ月以内に別の病院を見つけなければならないので、現在リハビリとマッサージを受けている病院のソーシャルワーカーから、病院の紹介があった。

なんと、引っ越してきて、自宅の玄関で転んだとき、西も東もわからないときに初めて行った病院だ。

一応私の住む市では代表的な病院です。

マッサージも受けられることは知らなかった。

150の一般病棟のベッドの他に療養型ベッドも50ある。

一応いざというときには入院できる。

でもね、車椅子を利用する障害者が、自家用車で通院するには大変な病院なんです。

一般用の駐車場しか無くて、駐車スペースが狭い。

ドアも人一人がやっと通れるスペースしか開けないのです。

障害者用駐車場は無い。

おまけに駐車場入り口には駐車カードの出し入れが必要です。

この形式では空いた所に止めなければならないので選んでいられない。

この作業の他に、狭い駐車スペースに首が痛いときに止めようとすると大変なんです。

車椅子の出し入れもあるし...。

病院内に入ってしまえば問題はありませんが、それまでの外回りのハード的な点がなんとも...。

ハートなんとか法は、私の住む市は存在しない。

よくぞここまで障害者が外出しにくい街にしてくれたものだ。

となりにある洋食屋の駐車場でも歩道と車道の段差が有りすぎてガリガリと下をこする車が多い。

話がそれてしまった。

ソーシャルワーカーには、駐車場の問題が解決すれば病院を移っても良いと返事をした。

ソーシャルワーカーにとって、予想外の返事だったかな?

ハード面の問題もあるけれど、ソフト面で紹介された病院は好きじゃなかったが、引っ越してきて私の住む市では、私の考えが非常識みたいですので言わなかった。

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病院でのリハビリ時間短縮

週1回病院にリハビリに通院しているが、3ヶ月経過した。

当初3ヶ月しかリハビリを受けられないと聞いていた。

私の住む地方ではリハビリに関しては拠点病院みたいなところです。

1回の理学療法と作業療法でそれぞれ2単位?というか合計で1時間半受けてきた。

保険点数のからみなのか、納得いかないリハビリの打ち切りです。

医者が認めれば延長できるとか担当のPTが言っていた。

診察を受け、なんとか更に3ヶ月リハビリを受けられるようになった。

しかし、歩行練習だけの週1回20分の理学療法だけになってしまった。

とりあえず、リハビリが継続されたので、ヨシとするか。

3ヶ月以内に別の病院のリハビリ先を見つけなければならない...。

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首相辞意表明

あまりの無責任さの唖然とする。

宿題を忘れて学校に行くのがイヤだと言っている駄々っ子と同じです。

所詮首相の器でない。

参議院選挙後になぜ辞めなかったのか。

米国との約束がはたせそうにないからか?

衆議院で大勝した数のおごりで強行採決の悪法の数々。

不安と格差はますます広がった。

そう、障害者自立支援法も同じ。

衆議院の解散で、一度廃案になった障害者自立支援法。

強行採決で成立した法律は、リセットし元にもどせ。

措置制度にもどせ。

Photo 今日の昼食、初めて行く喜多方ラーメン店。

魚だし+とんこつか?600円。

こだわりのお店らしく、お客は若い人が多い。

大盛りは学割があるみたい。

こってりし過ぎて、あっさり系が好きな私には合わなかった。

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授業料軽減補助が該当しない

県の広報誌に「県外の私立高校(全日制)へ通学する生徒の授業料負担を軽減するための補助を行っています」と出ていた。

娘は県外に通学する私立高専3年生です。

一般的には高校3年生と同じ扱いです。

県のHPにアクセスし、詳細を見てみた。

補助金額は25万円。

市町村民税も基準を下回る。

早速、市役所で課税証明をとり準備万端。

手続きは学校を通して行うことになっていますので、学校に連絡する。

学校の事務方はそんな案内が来ていない、知らないという返事。

???

学校の方から県に問い合わせてくれることになった。

その返事:高専は該当しないそうだ。事務方も憤慨していた。

県は、いったい何を考えているんだ?

高専3年=高校3年でしょう?

高専が県内に無いからと言っても、あまりにもおかしな話だ。

課税証明が無駄になってしまった...。

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エネルギー管理士試験合格証が届く

Photo 配達記録付き郵便で合格証が届く。

なんか免状より立派な合格証です。

こんなのに金かけないで、その分高い受験料を安くしてと言いたい。

旧法でエネルギー管理士(電気)の資格は取得していましたので、電気の専門科目の3科目は受験免除されて、今回受験したのは「法規」の1科目だけ。

Scan10076 今回の受験勉強で使用した教材は、左記の本と省エネルギーセンターのHPで公開されている、前年度の問題と法令集だけ。

この本、省エネ法が去年改正されて、改正後の試験が実施される前に出版された本で、実際の試験問題での対策本ではなく、予想問題で書かれている。誤りも多いし、お勧めではないが、専門科目が免除され「法規」だけの受験教材としては、この本ぐらいしかない。教材としてお金がかかったのは、この本だけ2,100円です。

元職場の同僚に頼んで認定講習会の本を手に入れようとも考えたが、あんな分厚い本持つだけでも大変だ。それも2冊もあるみたい。

HPで公開されている過去の試験問題。

全部公開すれば良いと思うのだけど、省略されているので要注意だ。実際の試験問題の多さにあわてた。

エネルギー管理士試験は一般的に電験2種と3種の中間的レベルと位置づけられているが、4科目受験とは違い、「法規」だけの受験だとそんな「やったー」という達成感が無い。

旧法でエネルギー管理士を取得している者には、新法でも自動的にくれればよい。

なんかお上とグルになって省エネルギーセンターの金儲けのためにやっている感じがしてならない。

免状申請にもまた金がかかる...。

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エネルギー管理士試験合格

今日は、8/4に受験したエネルギー管理士試験の結果発表の日。

試験実地団体の省エネルギーセンターのHPで確認できます。

基礎的な電気回路計算の問題も落とすし、自己採点で59%のできばえ。

一般的に60点が合格ラインと言われている試験です。

落ちてもおかしくない。

おそるおそる合格者の番号を追ってみると、私の受験番号があった。

バンザイ。

妻に合格を伝えると、「その資格取得して役に立つのか?」

私:役に立たない...。

旧法でエネルギー管理士(電気)は取得しています。

法改正で新しいエネルギー管理士の選任などが、原油換算3,000kl以上のエネルギーを使用する工場や事業所などに必要になります。

お上の都合で法改正をして、私としては今回の試験合格で免状の「(電気)」の文字が消えるだけです。

旧法でエネルギー管理士の資格取得者は、自動的に新しい資格を与えれば良いと思うのだけど...。

4科目受験者と違い達成感のない今回の試験だった。

とりあえず、死に資格にならずに済みます。

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桜散る

桜のシーズンでは無いので、コスモス(秋桜)散ると言うのか?

先週受験した県立高等技術専門校ビル管理科半年コースの結果通知が届く。

Photo 不合格です。

これから寒くなる時期、とてもじゃないけれど仕事をしていたときと同じ時間の学校生活に耐えられそうに無かったので、

ホットする反面、保守的な地元で障害者に対する学校側の判断は、やっぱり...。

再就職できそうにない、私のような学生がいたっていいじゃない。

私が学校長だったら、現実よりロマンにかける。

そう、テレビでやっている「鳥人間」のように。

まぁ、学力試験で落ちたのかもしれないし、私も期待していたわけではありませんので深く考えないことにしよう。

本命は明日発表のエネルギー管理士です。

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NⅢ発見

今日は定期のリハビリ+マッサージの日。

マッサージ師が急遽お休みになったと朝、病院から電話がある。

10時からのリハビリだけになった。

その週1回のリハビリも来週で規定の3ヶ月になり、受けられなくなる。

困った。

PTの話によれば、医者が認めれば延長できるようだ。

それに期待するか、PTお勧めの系列のトレーニングセンターに自費で通うかだ。

トレーニングセンターの利用料1回2,100円、一ヶ月だと回数に関係なく9,450円。

リハビリを受けるのも金次第という現状に、なんか情けなくなってきます。

Photo 今日の昼食は、クッパ。

辛いものだと思っていたら、全然辛くなくて拍子抜け。570円也。

病院からの帰り道、団地の駐車場でNⅢを見かけた。

今から30年前、私が免許を取って初めて買った車がNⅢです。

懐かしくなりました。

友人から古かったけど車検が1年残っているNⅢを5万円で譲ってもらった(当時給料が5万円ぐらいだった)。

車を持つことで行動半径がグーンと広くなった。

障害者にとっては「足」そのものです。

次の車検もとって3年乗りました。

当時、任意保険入っていなかったなぁ~。今思うと恐ろしいことをやっていました。

N31 N32 N33 N34

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障害者施設見学3

首・腰の痛みから全く立つことも歩くことも出来なくなって、日常生活が困難になり7月下旬に1週間病院に入院した。

状況は改善し、普段の生活に戻ることができた。

私はおかしいと思うけど、医者が勧めていた入院以外で緊急避難先としての障害者施設への「短期入所」は、見学に行った2施設のうち、人気の無い方の施設と契約し利用するための手続きは完了した。

しかし、1施設だけでは、いざというときベッドが空いてなくて利用できない可能性がある。

それでは困るので、もう一箇所利用できるようにしておきたい。

障害者支援センターの職員から、1年ほど前にできた新しい脳性まひの入所者が多く、短期入所の予約がそんなに込み合っていないという施設が車で20分ぐらいのところにあるという話があった。

パンフレットなどの案内がないか、どういう状況なのか話しを聞くために午前中、障害者支援センターに行ってきた。

以前見学行ったリハビリに通う病院に近い人気の障害者施設の「短期入所」は、2ヶ月先の予約受付開始と同時に電話が殺到し、あっという間に利用の予約が埋まってしまうらしい。

超人気の温泉旅館の予約と同じみたいで、いざというときのために利用するところではないみたい。

以前デイサービスでお世話になった小田原の施設も契約はしていましたが、利用することはなかった。

今回紹介された施設は、ゴルフ場に隣接した「脳性まひ専門?」の木をふんだんに使った施設らしい。

一般浴槽はヒノキ風呂らしい。

「脳性まひ専門?」だったら私の症状や状態は理解されるかな?

土曜日も見学OKと言うことで、午後、施設に電話した。

「えっ、一人で来るんですか?」...、車は運転できるし、利用するのは私なんですから一人で行ってなにか問題があるの?なんか話がかみ合わない。

自宅から12km、周りには運送会社の車庫がある他、人家が無い山の中。

新しい障害者施設は大体こういう立地なんだよね~。

施設に着くと、職員からしつこいぐらいどこから来たのか聞かれる。

前もって電話で話しているでしょ?3人の職員からそれぞれ同じ事を聞かれて閉口だ。

脳性まひの障害者が車を運転することがそんなにめずらしいのか?

施設内を案内してもらう。さすが新しい施設で立派だ。

肝心の短期入所の案内をして欲しいと言ったら、話がまたトンチンカンな方向へ。

話が通じないとは情けない(なんか、話を避けているみたい)。

私は、会社で働いてきてそれなりにコミュニケーションスキルはもっているつもりだ。

行政の担当者と一緒に来なければいけない所なのか?

ハードは立派でも、ソフトの面でちょっと問題がある施設です。

入所者も、なんか管理されているというイメージ。

私よりもっと緊張の激しい脳性まひの障害者が車を運転してきたら、ここの職員「卒倒」するかも?

しつこく聞いてやっと結論を、「短期入所はいつも予約がいっぱい」で利用できないそうだ。

なんか閉鎖的な施設で、私はきらいだ。

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