« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

2007年5月

入浴介護の中止

3月下旬にリビングで転倒して以来入浴介護を受けてきた。

5/8からは介護時間を30分に短縮してもらった。

足の力が弱いうえ、首・肩の痛みで湯船にしゃがみこんだ姿勢から立ち上がるのが困難だった。

首・肩・背中の筋緊張は相変わらず強いが今日は所長が介護にいらっしゃったので、湯船から自力で出られないかチャレンジすることにした。

一応我が家は車椅子で生活できる最低限の工夫はしてある。

浴室の手すりは3ヶ所つけてある。

床は滑りにくい材質だ。

なんとか浴槽と平行に付いている手すりにつかまり、足でふんばり浴槽のふちにある腰掛スペースに腰掛けることができた。

あとは壁面に付いている別の手すりにつかまり立ち上がり歩いて浴室から出て行って車椅子に座る。

無理なようだったらまたお願いするということで、突然で申し訳なかったが、なんとかなりそうだったので入浴介護は今日で中止にしてもらった。

所長もうれしい介護のゴールだと喜んでくれた。

次の目標:また自力で温泉めぐりができるようになる。

| | コメント (3) | トラックバック (3)

遠くの病院に通うのは断念

高速も使って45分かかる紹介された病院は、リハビリを受けても通院の車の運転で疲れてしまいます。

リハビリを受けた意味が無くなってしまいますので、通院は断念することにした。

半年間私の希望する徒手療法の病院探したけれど、あまりにも情報が少なくて見つからなかった。

もう徒手療法にはこだわらないことにした。

担当のケースワーカーが良いと言っていた隣の市のリハビリ科専任の医者がいるリハビリ専門の病院に、予約制みたいなので電話をする。

病院:紹介状はありますか?

私:前住んでいたところの医者が書いてくれた「診療情報提供書」はある。

一週間先の予約になった。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

焦った

今日は土曜日で入浴介護のヘルパーさんが10時に来ることをすっかり忘れていた。

普段平日は17時半なんです。

娘が学校に行ったので、すっかり平日と勘違いしていた。

「おはようございます○○○です」とヘルパーさんが来てから気がついた。

あわてて入浴準備をするが、お湯はそう簡単には浴槽にたまらない。

今日は暖かかったので、先に身体を洗うことにした。

洗っているうちにお湯がたまった。

なんとか所定の30分で入浴完了しました。

焦ったなぁ。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

職安に行く

今日は、失業保険をもらうための4週間に1度の認定日。

事務処理の間、壁に貼ってある「障害者自動車教習所」のポスターを眺めていた。

私の住む県、全国でも数少ない合宿施設がある障害者自動車教習所があったんだ。

合格実績1万人を超えたとか書いてある。

私が車の免許を取った30年以上前はあったのかなぁ。

私は、近くの一般の教習所に入った。

当時、教習所にはマニュアル車しかなかった。

おかげで限定条件が何も無い運転免許だ。

私は、障害者なんだからと障害者専用の施設に行かないと運転免許も取れない現状がおかしいと思う。

車両を必要とした教習所や試験場に貸し出せば良い。

あとは指導員の技術力と指導力が問われるだけだ。

Photo_20 失業認定も無事終わり、玄関前に献血車が止まっていた。

薬を常用するようになって、できなくなった献血。

49回という中途半端な献血回数が心残りです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

警告!首の痛み総点検

NHKのためしてガッテンで標記の番組が放映された。

知らなかったので最後の10分ぐらいしか見ていない。

首の痛みをかかえて20年。

なかなか良いリハビリにめぐり合わない。

早速自主トレで実践してみよう。

来週の再放送は、最初からしっかり見よう。

ためしてガッテンのHPは下記のとおりです。

http://www.nhk.or.jp/gatten/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

遠くの病院に受診

首が痛く、私が望む徒手療法をしてもらえると紹介された病院に行って来た。

高速を使い片道45分。

病院では、なんでわざわざ遠くから来たのと不思議がられる。

肝心の紹介された理学療法士は辞めてしまっていた。

医者の説明では、他に徒手療法できる理学療法士がいるという。

疲れが一気に出て今日は、もう寝よう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

車椅子積み下ろし補助具

Photo_19 私の電動車椅子バッテリーを外しても20kgもあるんです。

車の荷台への積み下ろしが、本格的な装置を付けなくてもっと楽にならないか...。

ネットで見ていたら、興味を引く3万円のアイテムがあった。

http://www.carmate.co.jp/madoka/products02.html#sekisai

本当に半分の力で済むかどうかは信じがたい。

残念ながら、私の車には取り付けられないことがわかった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

医療のカルチャーショックその1

重度障害者には、医療費の自己負担分が自治体から補助される制度があります。

自治体ごとに手続きが違いますが、引っ越してきてこちらの仕組みには閉口です。

県外の病院にかからない限り、小田原では病院や薬局での窓口での自己負担分の支払いは無かった。

こちらでは、病院や薬局での窓口で健康保険の自己負担分を払い、一か月分まとめて翌月に市役所に行き、Photo_18「重度心身障害者医療費請求書」を書き領収書を添えて申請します。

それも1枚じゃない。

病院や薬局が違えばそれぞれ1枚。

今日、申請に行ったけど3枚必要だった。

役所は、いったい何を考えているんだ?

好きな言葉ではないけれど、行政改革・事務の効率化は存在しないのか?

病院などの窓口での自己負担分の支払いを無くせば、こんなめんどくさいこと必要で無いではないか。

重度障害者医療費受給者証を発行しているのに、いったいこの受給者証何の意味があるんだ?

病院や薬局で「提示しろ」と書いてあるけれど、提示する意味がないではないか。

小田原ができて、駅舎の建て替えに30億円も市費を投じようとする財政が豊かな市?ができないわけが無い。

一人親の医療費助成制度も同様だ。

忙しい母子家庭の親が毎月申請に行ってられるか!

乳幼児医療もひょっとしてこの形式なのか?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ポピー祭りを見に行く

今日はイイ天気。

家にこもっていたのではもったいない。

P5130049 私の住む市のポピー栽培実行委員会主催のポピー祭りを見に行った。

P5130040 会場が畑なのでやむをえないけれど、イベント会場以外かなり地面がでこぼこしているのと車椅子のタイヤがのめり込んでしまう。

P5130044 セカンドマイカーの電動車椅子、後ろに転倒しやすいので、車に積み込む際邪魔になるけれど、転倒防止バーを最近は出しっぱなしで使用している。

保護装置が無い斜めの傾斜については怖いが、どこまで行けるかチャレンジ。

P5130030 入り口だけスタッフに引っ張り上げてもらって、隅々までとはいかなかったが、メインの周回コースは走れた。

イベント会場では、スペイン舞踏「フラメンコ」とよさこい「彩華連」。

おばさんたちは元気だ。

P5130013 P5130033

P5130043P5130016P5130048

| | コメント (0) | トラックバック (0)

歌舞伎観劇のご招待

私の住宅を建てた会社から、前進座の歌舞伎公演の招待を受けた。

三宅坂 国立劇場大劇場 2007年5月12日

 
歌舞伎十八番の内    毛 抜
 真山青果=作     新門辰五郎

今調子が悪く、長距離車の運転は、できそうにない。

公共交通機関だと私鉄と地下鉄を乗り換えて行く事になる。

あの駅の階段と国立劇場内は車椅子で行くには、妻の介護だけでは絶対に無理。

歌舞伎は観たことないし、行きたかったが、留守番をすることにし、妻と娘で観に行った。

京懐石料理の昼食付き。

留守番の私は、コンビニおにぎりを2個食べただけ。

案の定、妻も慣れない駅の階段の上り下りで、疲れて眠ってしまった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

病院の待ち時間

いつものリハビリと診察を受けに病院に行った。

リハビリは予約制で10時。

受付で「診察もお願いします。待ち時間はどれぐらいですか?」と受付の職員に聞く。

診察の看護婦さんに確認したらしく、「30分ぐらい」という返事です。

リハビリ後、いつまでたっても名前を呼ばれない。

患者はそれほど多くない。

12時半前にやっと呼ばれる。

首から腰にかけて痛い。

寝ていても左は床に着くが右は浮いている。

激しい痛みではないけれど、左腰の上の方の筋肉を押すと今まで経験したことの無い痛み。

「脳性まひの緊張から来るので、しょうがない。とりあえず、腰痛防止のコルセットを巻いて様子を見ましょう。痛みがひどいようだったら点滴もある」と医者は言う。

どこが痛いか触ろうともしない、診察時間5分ぐらい。

会計でも30分待たされて、最後から2番目のお客さんで、病院を出たのが1時になってしまった。

そんなにお客さん多いわけでないのに、なんでこんなに待たされなくっちゃいけないの。

新しい病院なのでバリアフリーになっているけれど、時間に関してはあまりにもルーズです。

病院変えようか...。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自動車税の減免申請

引越しに伴い、我が家の車のナンバーを3月に地元のナンバーに変更した。

先日、自動車税納税通知書が届く。

県税事務所に障害者減免申請に行ってきた。

事前に県税事務所のHPより申請書式をダウンロードし、必要事項は書いてある。

車検証、障害者手帳、運転免許証も用意した。

事前の準備がよろしかったようで、すんなりと受理。

ただ、対応した職員が利き手を怪我したみたいで包帯を巻いている。

細長く折りたたんだ障害者手帳本体は、ケースから出すと入れにくいのよねぇ~。

片手でケースに入れようと悪戦苦闘している。

もう少し考えた障害者手帳にしてほしい。

手続きは完了し、妻名義の車と合わせて2台分の自動車税が免税になった。

帰り道、人力車を見かけた。

いつか、機会があれば乗ってみたい。

Photo_17

| | コメント (0) | トラックバック (1)

入浴介護時間を30分に短縮

3月の転倒以来、入浴介護のヘルパーさんに来てもらい自宅で入浴している。

衣服の着脱から始まるので1時間コースになってしまう。

股関節の痛みはほとんど出なくなり足の力もついてきたので、介護事業所には申し訳ないが今日から小田原に住んでいたときと同じ、1回30分コースにチャレンジすることにした。

ヘルパーさんが来る10分前に湯船に入る。

湯船に入ることはできるようになったが、しゃがみこんだ姿勢からはまだ自力では立ち上がれない=湯船から出られない。

湯船で温まった頃にヘルパーさんが来て、引き上げてもらいます。

身体もほとんど自力で洗えるようになりました。

入浴が終わったら車椅子に座るところまでで入浴介護はおしまい。

服は私の部屋でゆっくり汗が引くまで待ってから着ます。

被服の着脱の省略と先に湯船に入って待っていることで、小田原にいた頃と同様に30分の入浴介護で済むようになりました。

介護事業所にとっては、減収になり申し訳ない。

次の目標:ヘルパーさん無しで自力で入浴できるようになること。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

青い鳥葉書

重度障害者に20枚の葉書をくれる制度がある。

4月より5月中に郵便局に申請しなければもらえない。

忘れてしまうんです。

今まで、3年に1度ぐらいしか申請した記憶が無い。

集配局に行けば、すぐもらえるということで病院の通院の帰りに寄ってもらってきた。

家に帰って妻に話すと、もうすでに他の郵便局から申請し配達してもらったそうだ。

「えっ、そんな話聞いていない」

二重にもらったことになる。

封を切らなくて良かった。

返しに行かなくてはいけない。

忘れるのは私だけなのだろうか?

福祉定期も廃止になってしまったし、郵政民営化でこの「青い鳥葉書」も存続が危ぶまれている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

おいらん行列

近くのお寺でおいらん行列が見られるそうで、行ってきた。

お寺の前の通りを交通規制し、屋台が軒を連ねている。

こう人通りが多いと、電動車椅子で行くのは段差さえなければ平気なんだけど、人のほうが車椅子にぶつかってくる。

相手がぶつかってきて怪我しても、私の責任ではありません。

P5050006 P5050005

P5050007

かんじんのおいらんは、御覧のような人垣で全然見えないし車椅子では前進できない。

P5050003

娘が携帯で撮ってきたのがなんとか残っていた。

Photo_16

なんか、屋台が主のお祭りです。

北条祭りのような4kmもの行列は、期待してなかったけれど...。

70mでは、車椅子が入る余地がありません。

おいらん行列では長距離は無理か...。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ホームページ開設4周年

2003年5月のゴールデンウィークにホームページを開設して以来、4年を経過した。

日記以外はほとんど更新していなくなってしまった。

過去に掲示板に書き込んでいただいた方々の半分以上がホームページを閉鎖している。

継続していくことの大変さは私も同じで、悪気は無いのだけどちょっとしたことで閉鎖してしまうホームページが多い。

4年間で約1万6千人の来訪です。

プログの方は9千アクセス。

一日平均25人、見に来てくれる。感謝しています。

大きなことはできませんが、思いやりの心を大切に、細く長く継続して行きたいと思います。

応援のほどよろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

足のほうのリハビリ終了

首から背中、腰にかけて筋の緊張が強く痛い。

とくに右の腰の上部に今までに無い痛みが出てる。

右の肩、腕にまた痛みとしびれが出始めた。

休職して以来、なんとか平穏に抑えられていた脳性まひの二次障害、悪化したら大変だ。

股関節の痛みは軽減し、短距離なら杖なしでも歩けるようになったし、立っていることもできるようになった。

5分程度なら杖をついて歩けるようになった。

マラソン大会出場を目指すわけではないので、杖と車椅子をうまく利用し日常生活ができるようになれば良い。

歩行のためのリハビリは、早めに切り上げて、首の方の徒手療法に移ってもらいたい。

ところが、この病院では理学療法士8人ぐらいいますが、徒手療法ができる理学療法士がいないそうだ。

担当の係長クラスの理学療法士が、今度の土日に研修に行ったときに徒手療法ができる病院を聞いて来るそうだ。

理学療法士の世界は、なんかすごい閉鎖的な感じがします。

徒手療法の本拠地がある県に住んでいて、なんで私の住む近辺にいないんだ?

中高年の脳性まひのリハビリができる病院探し、医者よりも理学療法士の方が大事です。

通院の帰り、新聞の折り込み広告にあった電気店へ。

デジカメ用の1GBのxDピクチャーカード:3470円。

整理券が必要だとか書いてあったけど、売れ残っていて整理券無くても買えた。

今度は、高画質モードでも動画でも安心して撮れる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »