行政の自立支援法説明会に出席
一昨日の木曜日、入浴などのデイサービスを受けた後の施設主催の自立「支援」法の説明会に出席した。
○○市の行政の担当者が説明した。
今日のニュースでやっていた東京のある市単独で自己負担軽減策の実施など私の住む地域では全く無いようだ。
我が家の場合、休職中であっても会社からわずかですが給料が出て、収入があるために市町村民税が課税されています。
市町村民税が課税されていれば、一切の減免は受けられないで原則の一割負担です。
自己負担の上限は、現在の月額2,200円から37,200円になる。
1割、2割の引き上げならば、まだ、なんとかなるけれど、17倍だよ。
3人の子供の教育費に四苦八苦なのに、あまりにもひどい。
どうやって暮らせと言うのだろう。
一例として、子供が働いていて障害のある親と一緒に暮らしていた場合、子供の収入で月額37,200円の負担が生じるとのことだ。
同じところに住んでいても世帯分離と手段で負担を少なくすることが出来るとの説明だが、なんというせこい手段だ。
自立「支援」法の負担額は減っても、子供の扶養にならなくなって、税金や健康保険から外れることで、かえって負担が増えるではないか。
障害者本人の収入でなく、なんで世帯の収入で考えなければならないんだ。
今までどおり障害者本人の収入で良いではないか。
負担が増えると言う事の他に、あれだけ介護保険で実情と合っていないという評判のコンピューター診断で、「要支援」から「要介護5」のランクに障害者が振り分けられる。
「出来る出来ない」で判断されるコンピューター診断では、中途半端だけど無理すれば出来るは、「出来る」と判断されます。ひょっとしたら今受けている「入浴介護」受けられなくなるかもしれません。
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コメント
忙しくて、マイ・日記はなかなか更新できません。
てっちゃんさんの、この記事、来月号の某ニュースに 転載させてね。
できたら、元気なお姿の写真を送ってください。
じゃあ、ねえ。
投稿: うえのっち | 2006年2月28日 (火) 13時24分
うえのっちさん、原稿集めも大変ですよね。
適当に使ってください。
ところで、要支援から要介護5の6ランク分けで、それぞれのランクがどの程度の障害の程度で、受けられるサービスの時間数が何時間なのかを簡単に表した資料はありませんか?
投稿: てっちゃん | 2006年3月 3日 (金) 17時29分